教育方針

3つの方針

学位授与の方針
本研究科では,学生が身につけるべき以下の具体的学習成果の達成を学位授与の方針とする。所定の単位を修得するとともに,修士論文を提出した者に対して修了判定を行い,先進健康科学研究科委員会の議を経て,学長が修了を認定し,学位を授与する。
① 所属する専攻やコースなどの専門分野における学問領域において,先端の高度な専門知識を身につけている。
② 研究活動を通して実践的な知識を身につけるとともに,科学的思考力と洞察力を養い,専門分野及び関連する分野における諸問題の解決に自律的に取り組む能力を身につけている。
③ 専門分野の枠を超えて,幅広い教養と広範な視野をもち,地域や社会に貢献するための意欲と実践力を身につけている。
教育課程編成・実施の方針
本研究科において学位授与の方針を具現化するため,以下の方針の下に教育課程を編成し,教育を実施する。
① 学位授与の方針①を達成するために,「専攻共通科目」及び「専門科目」を配置する。
② 学位授与の方針②を達成するために,「特別研究」を配置する。
③ 学位授与の方針③を達成するために,「大学院教養教育プログラム」及び「自然科学系研究科共通科目」を配置する。
④ 学位授与の方針①②③を達成するために,修士論文の審査及び最終試験を実施する。

1)教育の実施体制
① 全ての授業科目で開講前にオンラインシラバスを作成する。
② 閉講後には学生による授業評価アンケートに基づく教育改善を実施する。

2)教育・指導の方法
① 各授業科目は,シラバスに明示された講義概要,授業計画に従って実施する。
② 各学生に指導教員ならびに副指導教員を配置し,履修指導や研究支援,修士論文執筆指導を行う。

3)成績の評価
① 成績評価は,シラバスに明示された基準に従って厳格に行う。
② 修士論文審査及び最終試験は,主査1名,副査2名以上によって実施する。
入学者受け入れの方針
本研究科における各教育科目を修得するために必要な素質を元に,次の学生を求める。
① 専門分野に関する基礎学力及び基礎知識を持つ人
② 専門分野に関する課題発見・解決能力を養うために必要な思考力・創造力・判断力を持つ人
③ 研究者倫理や連携研究に対し積極的に取り組める人
④ 異分野にも関心があり,社会貢献や国際交流にも意欲的な人